西川にそんな風に褒められたせいなのか、光くんは身体がカッと熱くなるのを感じます。
中学、高校と男子校に通っていた光くんは、同世代の女の子と何度か付き合ったことはあるものの、いずれも長続きせず、キスをする関係にすらなったことがありません。大人しく引っ込み思案の光くんは、女の子に対して積極的に出ることが出来ず、優しくていい人なんだけど、面白みに欠けるというのが光くんの評価でした。
そんな自分が西川に、顔も身体も最高だと賞賛されたことで、光くんは初めて自分を認められたような気持ちになっていました。
(こんなHなことをさせられているのに、どうして嬉しい気持ちになるんだろう)
光くんの腰の動きが速くなり、勃起したペニスは振り子のように揺れ始めます。アナルは自然に収縮を示し、西川のペニスを切なげに締め付けます。西川は光くんの中で徐々に膨張を示し、光くんの身体で興奮していることが分かります。
「ああ、すごい締め付けだ。光くん、そんなに締められたらもう我慢できないよ」
少しは加減してくれよ、と西川は苦笑しながら光くんのペニスを指先で弾きます。その瞬間光くんのペニスがびん、と跳ね上がり、アナルがキューッと収縮します。
「もう駄目だ。光くん、中に出すよ。いいかいっ」
「は、はいっ」
光くんが頷くやいなや、西川は光くんの中に大量の精を放ちます。
(ああっ……)
熱湯のような西川のそれを直腸の中に感じた光くんは、気が遠くなるような快感を知覚するのでした。
女装子光くん(23)


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